患者様は身内と同じである

内科や外科のドクターに比べ、美容外科のドクターに対して良いイメージを持たない人が多いようです。その理由はドクターの質にあり、美容外科業界には利益ばかりを追求するドクターが少なくないからだとの声もあります。自らの身体にメスを入れる美容外科において、患者様がドクターに質の高さを求めるのは当然のことだといえます。 水の森美容外科の竹江渉総院長は、利益第一主義の考えに真っ向反対しています。そんな竹江総院長の人柄をもっと知りたいと思い、インタビューをさせていただきました。

美容整形は幸せを手に入れるための第一歩となる医療

編集部 早速ですが、竹江総院長の経歴をお聞かせください。
竹江 はい、東京医科大学医学部を卒業した後は麻酔科に入局し、2年ほどで麻酔科標傍医免許を取得しました。 その後大塚美容外科に入局して他院大手美容外科の院長を務めていました。院長を務めていたのは平成16年の3月~平成18年の1月までで、同年の2月にこの水の森美容外科を開院しました。 現在は名古屋市と北海道北見市の特例として2医院開設の許可をいただき、現在は名古屋院と北見院の院長を兼任しています。ですから、毎月第3週目の月曜日から金曜日までは、私は北見院で勤務しています。
編集部 竹江総院長が美容外科の治療に熱心に取り組んでいらっしゃることが良く分かりました。そこでお伺いしたいのですが、竹江総院長にとって美容整形とは何でしょうか。
竹江 美容整形とは幸せを手に入れるための医療だと思っています。最近はテレビでも美容整形が取り上げられますし、それをテーマにした番組もあるくらいですよね。その影響で美容整形に興味を持つ人が増えています。私も患者様を診る機会が増えましたし、その中で綺麗になって喜んでいただけるのは、私自身の生きがいみたいなものになっています。ただ、私はそれで終わりではないと思います。 私は外見に悩む女性に美を提供して、幸せになるためのスタート地点に立ってもらう治療を目指しています。外見の美と心の美も兼ね備えた女性は人生そのものが幸せになるでしょう。
編集部 先程の経歴について、竹江総院長は美容外科医として充分なキャリアをお持ちだと思いますが、その中で特に学んだということがあればお聞かせください。
竹江 それは患者様に対する美容外科医としての姿勢です。私が初めて入局した美容外科は、業界の中でも高い技術を誇る病院でした。当時師事した医師も日本でトップだと言われていたので、技術的なことをたくさん学ぶことができました。私からすれば尊敬する偉大な医師と言っても過言ではないくらいなのですが、そんな偉大な医師は患者様に対して常に真摯な姿勢で、常に患者様の目線で診察していました。 ですから私は技術に関してはもちろん、患者様のことを第一に考える重要性をそこで学ぶことができました。その経験は私の生涯の財産となり続けると思っていますし、経験と初心を忘れずに全ての患者様に愛される美容外科医になりたいですね。カウンセリングをしていると、よく患者様から「まるで身内のように真摯に向き合ってくれる」とお褒めの言葉をいただくことがあります。治療に満足してもらえるのももちろん嬉しいですが、そういった言葉をかけていただくと私が学んだことが活きている実感があって本当に嬉しくなりますね。
編集部 竹江総院長が患者様を本当に大切に思っていることがよく分かります。今のお話の中に出た「初めて入局した美容外科」、大塚美容外科さんのことですが、色々な病院がある中でなぜ大塚美容外科を選んだのでしょうか。
竹江 美容医療業界に就職しようと思ったものの、未経験だったために結構断られました。そんな中あるクリニックに採用されました。そこは未経験者でも初年度から多額の報酬を約束してくれて条件面では申し分ありませんでしたが、高い技術は期待されず、利益ばかりを追求している体制でした。それならたとえ給料が低くてもいいから自分が成長できる場所、納得して働ける場所に行きたいと考えました。そして大塚美容外科には先ほど申し上げた尊敬できる先生がいて、その人から学びたいという気持ちで門を叩きました。採用されて働き出した後は、しっかりした技術の基本を勉強できたので、そこで自分の基礎、ドクターとしての根底を形成することができたと思っています。

まるで身内のように真摯に向き合うカウンセリング

編集部 大学病院で麻酔科医としての経験を積まれていましたが、他にも道はあったはずなのに、美容外科を選んだそもそもの理由はなんだったのでしょうか。
竹江 それには私の生い立ちから話させていただきます。私はどちらかというと裕福な家庭に育ちました。祖父は北海道で現地の財閥と呼ばれるような会社の経営者で、父親は医者でした。けれどバブルが弾けて家計が苦しくなり、私が医学部に入ってから程なくして父親も亡くなってしまいました。そこから一気に貧乏になってしまうのですが、私は自分が経営者になり開業するという夢を持っていたので、厳しい状況の中でどのようにしてそれを実現させるかを考えました。麻酔科医をまず選んだのは2年間で免許を取れますし、基本となる全身管理を学べるためです。けれど最終的に私には馴染みませんでした。麻酔学自体はもちろん医療の現場において不可欠な技術ですが、私個人としては麻酔科医をずっと続けていこうとは思えず、色々考えた末に美容外科を選ぶことにしました。美容外科医は実際になってみると非常におもしろくて充実した日々が続きましたが、その中で業界の盲点や正すべき側面というものが見えてくるようになり、よし自分はここで一生勝負してやるんだと思うようになったのです。大塚美容外科にいた頃はほとんど休まずに働いて、先輩医師たちの技術をひたすら学ぼうとしていた記憶があります。
編集部 当時から熱心に取り組んでいたのですね。ではそんな竹江総院長の仕事観をお伺いしたいのですが、よろしいでしょうか。
竹江 はい、私は職業としては美容外科医なのですが、美容外科医の仕事は悩みの持つ患者様の要望に応えて満足してもらう、言わばサービスを提供する仕事だと考えています。 少しプライベートのお話をすると、以前ゴルフにハマっていた時期がありまして…一向に上達しなかったのでレッスンを受けることにしたんです。 そこで出会ったコーチのおかげで上達し、ヘタだったことで抱いていたゴルフへのコンプレックスも消えたんです。私は本当に嬉しくて、そのコーチに心から「ありがとうございました」と感謝の言葉を伝えました。 その時私は、これが本当のサービスだと実感したんです。 サービスの本質というのはお客さんに感謝の気持ちを持っていただけるところにあると思います。私がコーチのレッスンに感謝したように、患者様が私の治療に感謝してくださる…それが美容外科医として必要なサービスであり、私の仕事観でもあります。 サービス向上を掲げる企業が多いですが、その先にお客さんからの感謝の気持ちを持たれてこそ、初めてサービスを与えることができるんだと思います。
編集部 患者様と初めて顔を合わせる機会となるカウンセリングのあり方はクリニックによって様々だと聞いています。先ほどカウンセリングをしていると、患者様から「まるで身内のように真摯に向き合ってくれる」と褒めてもらえると仰っていましたが、実際にはどのように取り組まれているのでしょうか。
竹江 美容整形の現場では患者様とドクターとの間に考え方の違いがある場合があります。患者様は美容整形を芸術的なもの、二次元的なものとして捉えていることが多いです。それに対して私は医療だと捉えていますし、仕上がりを含めて三次元的に考えていかなければなりません。その点でまずギャップが生まれがちですが、それをどう埋めていくか、どれだけ美容整形というものを分かりやすく伝えるかということを一番に考えています。正しい知識で丁寧に説明し、美容整形の本質を理解していただいています。中にはあまりに過度な期待を抱いている患者様もいて、ご理解いただけない場合は手術をお断りすることもあります。

「与えられる喜び」から「与える喜び」に変わろうというのが夢

編集部 様々な経験をされてきた竹江総院長でいらっしゃいますが、何か自身の中で転機と捉えていることはありますか。
竹江 やはり父親が亡くなったことでしょうか。自分は裕福な家庭、言うなればお坊ちゃまとして育ったため、家計が苦しくなってからはがむしゃらに学生生活を過ごすようになりました。ひたすらアルバイトをして、それと何か一つのことをやり遂げようと考えて、スキー部に入部しました。スキーは真剣に打ち込みましたね。厳しいトレーニングを自らに課し、学生時代は本当にスキーばかりやっていたように思えます。けれど最後の大会で失敗してしまったんですね。実力的には良い線をいっていたと思うのですが、メンタル面が弱かったんです。失敗の後、当時は非常に悔しかったですが、その挫折や苦労が今に生きていると実感しています。やっぱり一つのことに打ち込むことは後々の人生を豊かにするのだと思うのです。
編集部 お父様の死が竹江総院長を強く成長させたのですね。スキー部以外、医療の現場で何か壁を乗り越えたような経験はありますか。
竹江 それに関して言えば、やはり美容外科を選んだことでしょうか。美容外科は私にとって非常に楽しくて、だからこそ自ら積極的に学ぶことができました。もちろん仕事ですから楽しいだけではだめかもしれませんが、楽しいと思えることが壁を乗り越える時の一番の近道なのかなとも思います。
編集部 竹江総院長は、美容外科医としての地位を確立されていますが、竹江総院長にとっての今後の夢や目標があればお願いします。
竹江 人生を幸せなものにするために、今後は「与えられる喜び」から「与える喜び」に変わろうというのが私の夢ですね。これは私に限ったことではないですが、学生時代を振り返ってみると「与えられる喜び」ばかりの環境だったと思うんです。親から小遣いが貰える、家に帰ればご飯がある、住む家だってある、どれも幸せなことなのですが、それは全部与えられて得た喜びばかりですよね。 これが社会に出るとそうはいかない。年齢を重ねるにつれて与えられるものは少なくなり、むしろ自分が与える側にならなければいけない。だから与えることに喜びを得られないと、この先幸せは実感できなくなると思います。 でも私は今美容外科医として患者様に美を提供し、満足する患者様の笑顔に幸せを感じられるようになっています。それは、私がこれまでの経験で得た全てを患者様に与えて得られる喜び…つまり「与える喜び」なんです。私の年齢になると与えられた幸せを感じて喜ぶ機会はほとんどありません。幸せを与えて喜べる今の気持ちを大切にして、今後も患者様に美容医療を提供して喜べる自分でありたいと思います。 また業界再編、改革も自らの使命だと思っています。今の美容外科業界は利益優先で、患者様のことを真に考えている医院は決して多くありません。いびつになってしまっている美容外科業界を真っ当なものへと作り変えたい、それを常に考えています。すぐに実現できることではありませんが、いつか必ず達成し、それができた時には次の世代にバトンタッチしていければと思っています。そのために同じような理念を持つ若いドクターを育てていかなければなりません。
編集部 若い医師にとっての規範になろうとしている竹江総院長は未だに勉強や研究を今も欠かすことがないと仰っていました。医療現場は多くの知識や経験を必要とされますが、ドクターになられてからはどのような勉強や研究をされていますか。
竹江 医療というものは日々発展していますが美容外科の技術はほとんどもう確立されているというのが現状です。そのため外部からの情報というよりも自分自身でいかに創意工夫していくかが重要となるのだと思います。 それでも、ほぼ確立されている手術を経験している人が、少なくなってきているという問題に業界全体は直面しています。利益重視の経営で、効果は薄いけれど簡単な手術だけをドクターにさせる傾向にあるため、若い人たちの成長が望めません。今、ドクターは腕が良いから食っていけるというわけではないんですね。いかに患者様から金を引き出せるかが重視され、利益を上げるドクターが重宝されてしまうんです。だからそれは患者様側にも問題があると言えるのかもしれません。価格の低さや誇大された広告に惑わされずに、本当に自分が必要としているものが何かを見定める習慣を身につけてほしいというのが本音のところです。
編集部 以前、竹江総院長はメディアの出演時に、良いクリニックを選んでほしい旨をメッセージとして伝えられています。今の話も含めてこれから美容整形のクリニックを初めて訪れようとしている人はどのような基準でクリニックあるいは医師を選んでいけばいいでしょうか。
竹江 ホームページを見ればそのクリニックの大抵の情報は掲載されていますが、やはりどのクリニックも自分のところを良く見せようしているため、最終的な善し悪しを判断することは難しいでしょう。一番確実なのは実際にそのクリニックを訪れてカウンセリングを受けることです。医師と話して、そのパーソナリティや医療に対する理念を聞くことでしか分からない部分があると思います。
編集部 クリニックには専門の麻酔科医がいた方が良いという意見もありますが、どう思われますか。
竹江 もちろん麻酔科医がいた方が執刀する医師の集中力も高まりますが、必ずしもいなければいけないというわけではありません。より優先されるのは麻酔科医のいるかいないではなく、執刀する医師の技術と姿勢です。
編集部 今では過剰とも呼べるような内容、サービスを提供しているクリニックもあります。患者様はどうしても豊富なサービスを選んでしまいがちですが、その点はどう思われますか。
竹江 美容整形は通常の医療行為とは違ってある意味でどこまでもサービスを重ねることができます。至れり尽くせりは患者様にとっては聞こえが良い、魅力的なものに映るかもしれません。しかし、商売ですからその分は必ず価格に反映され、それは結局患者様のためにならなくなってしまいます。大切なのは必要な手術やサービスを患者様に適切に提供することです。
編集部 つまり患者様もただ医師に任せるだけではなく自ら選択する必要があるということですね。
竹江 その通りです。医療の現場はどうしても医院の側に情報が多くて、患者様の手元にある情報は限定的です。そのため患者様も自ら勉強して詳しくならないといけません。
編集部 ある意味で美容整形を受けるハードルが世間的に低くなり、誰もが気軽に受けられるようになってきています。その中で医療事故というのはどうしても発生してしまいますが、特に死者の出るような痛ましい事故(豊胸手術の最中に意識不明になり、そのまま死亡など)が昨今起こっています。これについて竹江総院長はどのように思われますか?
竹江 緊急対策のマニュアルはつくっていますが、最後はやはり実践が活きるのだと思います。ただ、医療事故というのは私を含め、どの医師にも起こりうる問題であると認識しています。自分の技術を過信しないようにしていますし、常に細心の注意を払っていますが、それでもどうしても起こってしまう場合もあるでしょう。けれど実際に起こっている医療事故は起こるべくして起こっているんだと思います。
編集部 今回の件ではドクターとスタッフの二人体制で手術に臨んでいたということですが、人数は少なかったのでしょうか。
竹江 一概にそうだとは言えません。二人体制で手術に臨むのは決して多いとは言えませんが、大学病院でない限りスタッフ数をそろえるのは容易ではありません。だから、今回の事故に関しても二人だから起きた、という風に判断することはできないと思います。ただその人数に根拠があったかどうかは大切で、そこで線引きできるのではないでしょうか。理由があって二人だったのかどうか。多ければ良いわけではないですし、少ないから悪いと決めることはできないのです。

患者様に満足してもらうために必要なのは技術力だけでなく人間力

編集部 次に、ドクターの採用についてお聞かせください。竹江総院長は、ご自身のクリニックにドクターを採用する際にどのような基準を設けていますか。また、どのような事柄を優先順位の上位に置いていますか。
竹江 採用候補者には、業界を変えたいという私の理念をストレートに、熱い話として聞いてもらっています。そこで共感をしてもらった人たちと一緒にやっていきたいと思っています。そのため、どうしても人数は少なくなってしまいますが、誠意ある熱意は必ず伝わる、と私は思っているのでこの方針をこれからも続けていくつもりです。
編集部 竹江総院長の美容外科医としての技術、仕事への取り組み方が分かりました。そこで美容外科医の院長としてではなく、竹江渉個人としての一面もお伺いしたいのですが、よろしいでしょうか。
竹江 そうですね、五歳になる子供がいるのですが、今はやっぱり子供のことが一番でしょうか。ちょうど今、塾を探しているんです。それで評判の良い、必要なことを全部教えてくれる塾を見つけたのですが、そこに子供を入れることが本当に正しいのかということを妻と話し合っています。もちろんその塾に勤めている方々は素晴らしい教育者なのでしょうが、ある意味で他人に教育や育児を任せてしまうという状況についてです。それは自分たちが楽をしようとしていると考えることもできます。自分たちが苦労しないでいいのだろうか? やはり親がきちんと考えて、子供とどう接するかを創意工夫する必要があると私は考えます。楽な道を選んではいけない。それは何に対しても言えることなのかもしれません。
編集部 非常に緊張を強いられる仕事をされていると思いますが、何かストレスを発散する方法はお持ちでしょうか。
竹江 私にとって仕事は基本的にストレスではありません。まず仕事自体に楽しさを見出していますし、手術も特に強いストレスを感じることはないですね。それは自分が経験を積んできているという自信があるからで、これまでしてきたことと同じことを積み重ねるだけだという感覚で執刀しています。気の緩みは厳禁ですが、リラックスして臨むことは大切です。むしろ仕事の中で、何か新しい発見があるとそれ自体が喜びとなりストレス発散になっているかもしれません。あとは子育てでしょうか。やっぱり子供と一緒にいると癒されますね。

サービス精神や信頼や技術というのは広告では伝えることができない

編集部 水の森美容外科は他の美容外科に比べて低価格ですよね。高額なイメージのある美容外科の中で敢えて低価格に設定した理由をお伺いさせてください。
竹江 これは2つ理由があります。まずビジネス的な理由として、大手の美容外科に比べて当院の知名度が圧倒的に低いこと。当院をもっと知ってもらうために低価格に設定しました。低価格で患者様の数が増えれば、ご紹介や口コミで患者様が増える。私が大切にしているサービス精神や信頼や腕というのは、広告では伝えることができません。来院して初めて分かることですし、そのためにもより多くの患者様に来院してほしいと思ったんです。 もう1つの理由は、治療の提案をしやすくするためです。低価格に設定すれば利益を追求することなく、純粋に患者様の期待に応えることだけに集中できる。これは私が理想としている医療体制ですから、それを叶えるためにあえて低価格に設定したんです。 ただ、患者様の数が増えれば医療における流れ作業化が起こる可能性があるため、そうならないよう開院当初からその克服には力を入れてきましたね。
編集部 今後の美容外科業界はどのように展開や変化を見せると思われますか?
竹江 全体のトレンドとして今、美容皮膚科を選ぶ人たちがすごく増えています。メスを用いない、レーザーで焼くような施術です。これが流行しているのには理由があって、それは肉体的負担も精神的負担も従来の美容整形の施術と比べてライトだからです。例えば脱毛もそうですが、気軽な感覚で受けることができる。そして、これは美容外科業界に限ったことではないでしょうが、どうしても人気があるところ、儲かるところにマーケットは推移してしまいます。だから、大手クリニックは軒並み美容皮膚科に力を注ぐようになっているんです。けれどこれまで主流だったメスを用いるような美容外科手術、それを本当に必要としている患者様たちがいることも事実です。現在、業界全体でライトな方向にシフトチェンジしようとしているので、本来の美容整形に必要な技術を持ったドクターはこれからどんどん減っていくはずです。みんな楽な方へと流れてしまうからですね。けれどそういった技術を持たないドクターは必ずいずれ淘汰されていきます。その時に、確かな技術を持ったドクターが真に必要とされる時にこそ、「水の森美容外科なら信頼できる」と言われるようなクリニックでありたいと私は思っています。
編集部 美容整形に興味を持つ人は多いですし、今回のお話しを聞く中で竹江総院長に治療をお願いしたいと思った人もいらっしゃると思います。そこで、患者様に向けてメッセージをお願いします。
竹江 はい、当院に来院される患者様の中には、すごく悩んでいたり思いつめていたりする患者様もいます。私は患者様が来院された時、お客さんではなく出会いだと思っていますし、出会った全ての患者様に幸せになっていただきたいと思っています。 治療をして美しくなるのは過程であり、最終的な目的は、その治療によって患者様が幸せになることだと思っています。だからこそ、治療を受ける際には「楽しむ気持ち」を持っていただきたいですし、そのために精一杯のサービスを提供します。 美容整形の治療は決して安い金額ではないですが、その中でも当院は低価格で行っています。選択の幅も広いので、無理なく楽しめる範囲で受ける治療を決めていただければと思います。 それと、たくさんの患者様に満足していただくためには、技術力だけでなく人間力も必要だと考えています。当院は技術的な面はもちろん、人間的な成長を考えてスタッフの自己啓発に力を入れて取り組んでいるんです。 患者様は治療に満足し、その患者様の笑顔のおかげで私もスタッフも成長できます。そうやってお互いの人生がより豊かになっていくことを望みます。
編集部 では最後に、座右の銘をお聞かせください。
竹江 好きな言葉は「人事を尽くして天命を待つ」ですね。自分で目標とやることを決めて、一生懸命それに向かって進んでいくのがいいと思います。しかしここで言う天命というのは、神様ということではなくて、評価をする周りの人だということですね。目標を決めてやるべきことをやって、患者様や社会から評価していただくという天命が自然に来ると思っています。するべきことをしていれば必ず正当な評価が下されると思っています。