「切る」フェイスリフトの種類と
糸のフェイスリフトについて

01.しっかりとした引き締めを実感できる
「切る」フェイスリフトの種類

編集部 フェイスリフトは美容整形の代名詞と呼ばれているくらい人気のあるメニューの一つです。エストクリニックでもフェイスリフトは多く行われている施術であると伺いました。
小平 その通りです。しっかりとした引き締め作用を得たいという方には「切る」フェイスリフトをご提案致します。いくつか種類がございますので紹介致します。

画像引用元http://www.hellobiyou.com/
(エストクリニック公式サイトより)

― 部分的なフェイスリフト
(額リフト こめかみリフト) ―

小平 部分的なフェイスリフトとして額リフトとこめかみリフトがあります。 額リフトは、老けた印象を与えがちな額に刻まれたしわを引き上げる施術です。額のたるみは眉毛や瞼を下げてしまうので目元の印象も悪くなります。それらを伸ばすことで顔立ちを若々しく明るい印象へと導きます。切開する場所は髪の生え際や髪の毛の中なので傷跡も目立ちにくい事が特徴です。 こめかみリフトは、こめかみ付近の余った皮膚を取り除いて、こめかみや目元を引き上げる施術です。目もと全体の印象をすっきりとさせ、若々しい印象へと導くのと同時に、瞳の印象を大きく見せることができます。切開するのは頭髪の隠れた部分やこめかみの生え際なので他の施術法に比べて傷口も目立ちにくいです。

― ミニフェイスリフト ―

小平 ミニフェイスリフトは高い作用を期待できる手法の一つで、頬や口元のしわ・たるみを改善することができます。同じような施術である「フルフェイスリフト」に比べて切開する範囲が狭いため、術後の腫れも少なく、患者様にかかる負担も軽くなるというメリットがあります。

― ダブルフェイスリフト ―

小平 ダブルフェイスリフトは、従来の「皮膚を引っ張りあげるリフト法」を改良したフルフェイスリフト法になります。施術としては額、頬、あご、目元などしわとたるみのある部分の皮膚を剥離します。従来のリフト法ではその皮膚を引き上げてしわ・たるみを伸ばし、引き上げた状態で剥離した皮膚を顔に固定していました。当院ではリフト作用をより高めるために剥離した皮膚の下にある筋膜という部分も同じように引っ張りあげて二重に固定しています。このダブルフェイスリフト法は顔全体のしわ・たるみをなくすことができる上に首筋にあるしわも顔と同様に消すことが可能となります。

画像引用元http://www.hellobiyou.com/
(エストクリニック公式サイトより)

02.切らない引き締め術 糸のフェイスリフト

小平 たるみへのアプローチの一つに手術で切るのではなく、 特殊な糸(スレッド)でリフトアップする「切らない」フェイスリフトという方法もあります。これは切るフェイスリフトと比べていくつかの特徴や利点があるのでそれを紹介させていただきます。

― 糸のフェイスリフトのダウンタイム ―

小平 糸による切らないフェイスリフトは腫れや内出血などのダウンタイム(施術後、社会復帰までにかかる時間)がほとんどないことが最大の特徴です。従来の切るフェイスリフトは長期的な作用が期待できますが、ダウンタイムの長さから興味はあるものの仕事やプライベートの兼ね合いから諦めてしまう方も多かったと思います。現代社会では男女問わずまとまった休みを取ることが難しいため、ダウンタイムの短い治療を希望される方が増えています。しかし特殊な糸(スレッド)を使用した切らないフェイスリフトならダウンタイムもほとんどないので仕事を休む必要もなく、また周囲に気付かれる心配もなく気軽に治療を受けていただけます。

― ハリ・ツヤを与える ―

小平 また糸を使うことでリフトアップに加えて、糸を体内に入れた作用としてコラーゲン・エラスチンの生成が促進されます。それによって肌全体の潤いと弾力アップが期待できます。リフトアップと同時に肌のハリ・ツヤも蘇り、気になる毛穴を引き締めるなど、一度の治療で多くのメリットを受けていただけます。痛みもほとんどなく、またダウンタイムも短いのに、しわやたるみをしっかりと解消でき、さらに肌が元気になることで今後のしわ・たるみの予防対策にもなるため、幅広い年代の方々から好評をいただいております。

03.糸のフェイスリフトの適応部位

小平 部分的なリフトアップも実現可能です。フェイスリフトと聞くとフェイスラインのリフトアップを想像される方が多いでしょうが、糸の本数や糸を入れる箇所、使用する糸の種類によって様々な部位の引き上げが可能です。例えば顔全体のたるみ、ほうれい線、額のしわ、目の下から頬までのたるみなど糸によるフェイスリフトは様々な気になるたるみを治療できます。

04.ご希望に合わせた治療を提案

小平 切る手術に比べてリーズナブルな金額で提供できるのも特徴です。たるみの部位・具合によってカウンセリングの際にアプローチ方法や使う糸の本数を決めていきます。当院では頬だけではなく額も含めて患者様ひとりひとりのご希望に合わせた治療を提案しています。

05.失敗しないために、
医師とのコミュニケーションが大切

編集部 エストクリニックを訪れる患者様の中には他院でのフェイスリフトの結果に満足できずにやり直しを求めてくる人も多いということですが、フェイスリフトにおける失敗にはどういうものがありますか。
小平 端的に答えるなら「やり過ぎ」と「やり足らない」なのかなと思います。どちらも言葉の通りですが、「やり過ぎ」は過剰に肌を引き上げていて仕上がりが不自然に見えてしまっています。「やり足らない」はその反対で、仕上がりが中途半端な印象になってしまっています。けれどそのどちらでもない場合があります。わたしたち医師からすると決しておかしい仕上がりではない、技術的な誤りはないものの患者様自身がその結果に満足していないというものです。これはひとえに医師と患者様とのあいだで完成イメージがかけ離れていることが原因かと思います。医師の見地からは充分な美容整形を施したつもりでも患者様が満足していない…カウンセリングの段階できちんとコミュニケーションが取れていないためにこういうことが起こってしまうんです。もちろん患者様が求める施術をそのまま行うことが正解ではありません。けれどそれならそれで医師としての意見をきちんと話して事前に納得してもらわなければなりません。そういった事態を招かないために医師はカウンセリングの段階で患者様とじっくりと言葉を交わさないといけないのです。

― 最後に ―

小平 一口にフェイスリフトと言っても切るもの、切らないもの、またその中でも様々なメニューがあり、患者様のご希望に合わせた施術を選んでいただくことができます。またわたしたちも患者様ひとりひとりの状態を見て施術を提案いたします。切開する場合は基本的にどの施術も傷跡が目立たない箇所を選びますので、周囲の方に知られることもありません。またダウンタイムがほとんどない糸を用いたフェイスリフトも当院は得意としています。フェイスラインのしわやたるみに悩まれている方、ご相談ください。

【まとめ】

  • 糸を使った切らないフェイスリフトは仕事をまとめて休めない方にもおすすめ
  • 不必要な提案や過剰な治療の提案はしない
  • ナチュラルで健康的な美を追求している