くま・たるみの種類はひとつではない!
原因と対策法について

01.ひとつだけじゃない 目のくまの種類

編集部 銀座みゆき通り美容外科のくま・たるみ治療には、どのような治療方法がありますか。また、どのような症状があるのでしょうか。
岩井 当院は今まで多くのくま・たるみを見てきましたが、その結果として症状を大きく三種類に分けています。目の下が膨れてたるみ、その下に影ができる「影くま」。目の下の皮膚が赤紫色になる「紫くま」。皮膚が茶色に色素沈着する「茶くま」です。これらは加齢によって誰もがなるわけではありません。同じ年齢・性別の人でもくま・たるみの症状が出る方と出ない方がいます。同じような年齢で同じような生活習慣を送っているのに人によって症状があったりなかったりするのには必ず原因があります。それは生まれ持った体質ということになりますが、当院ではそれぞれのタイプに対して、その原因を改善する治療方法を提案します。

画像引用元:http://www.biyou-clinic.jp/
(銀座みゆき通り美容外科公式サイトより)

02.目のくまの原因とは

編集部 三種類のくまそれぞれにどのような原因があるのでしょうか。

― 影くま ―

岩井 影くまの主な原因は目の下のたるみです。このたるみは単純に皮膚のたるみだけではなく、眼球の下にあるクッションの役割をした眼窩脂肪(※1)が後ろから押し出していることで生じます。たるみの程度が少なく、やや膨らむだけの場合もありますが、それでもくま症状の原因となります。
※1:眼球が収納されている部位を眼窩(がんか)と呼びその部分の脂肪を眼窩脂肪と言う。年齢を重ねると眼球を囲む筋肉の衰えとともに目の下の脂肪は前方に押し出され膨らみとなって目の下にぽっこり出てくる。

― 紫くま ―

岩井 紫くまの主な原因は皮膚の下にある眼輪筋の色が透けて見えることにあります。目の下の皮膚は他の部分の半分以下の厚みしかなく、そのため透けやすくなっています。また目の下には皮下脂肪がないため、皮下脂肪がある部分の皮膚とない部分の境目に線ができてしまい、さらにくまが目立ちやすくなります。

― 茶くま ―

岩井 茶くまの主な原因は皮膚の色素沈着です。色素沈着とはこすり過ぎなどの刺激が原因となってメラニン色素が過剰に分泌された状態を言います。花粉症で目をよくこするなどの他に過剰なマッサージが原因の一つですが、すでにあるくまを隠すために厚くしたメイクを落とそうとしてこすり過ぎるということもあります。影くまや紫くまを原因として茶くまになることもあるんです。

03.すべて同じじゃない!三種類の治療方針とは

編集部 原因が異なれば治療の方針も変わるのでしょうか。
岩井 やはりそれも異なります。ここではまず3種類の治療方針を紹介させてください。

― 影くまの治療方針 ―

岩井 影くまを治療するためには、たるみや膨らみの原因となっている飛び出した眼窩脂肪を取り除く必要があります。その脂肪は通常なら下まぶたの裏側の小さな穴から取り出すことができるので、皮膚を切る必要はありません。くぼみや線が出る場合にはコラーゲンや脂肪を注入して少しボリュームを与えることでハリのある自然な仕上がりの目元を作ることができます。

― 紫くまの治療方針 ―

岩井 紫くまの治療には、脂肪を広く注入することで眼輪筋や血管の色が透けて見えるのをカバーします。この際に定着性の良い脂肪を注入することでその効果を長持ちさせることができます。

― くまの治療方針 ―

岩井 茶くまの治療は、影くまや紫くまが原因となっている場合があるので、まずそれがないかどうかを確認します。そして影くまや紫くまの複合症状が認められた場合には先に紹介した治療によってその症状を解消します。これだけで多くの場合は茶くまも改善しますが、充分でない場合にはメラニンの生成を抑える薬やレーザー治療を使用して色味改善を行っていきます。

画像引用元:http://kuma-tarumi.jp/
(銀座みゆき通り美容外科くま治療本部サイトより)

04.くまの施術方法の種類

岩井 くま治療の実際の施術方法を紹介させていただきます。どの施術も当院で受けていただけます。

― 経結膜脱脂法 ―

岩井 目の下が少し膨らんでいるが、目の下と頬の境目の凹み(溝)があまりない、軽度なくま・たるみの方に適した治療法です。下まぶたの裏側(結膜)から膨らみの原因となる脂肪を取ることで膨らみを解消させます。

― 脱脂リポ法 ―

岩井 これもくま・たるみが軽度の方に適した治療となります。下まぶたの裏側から膨らみの原因である脂肪を取り出して目の下と頬の境目の凹みに注入します。その際、注入後の定着を良くするために脂肪には細かくカットする加工を施します。一旦取り出した脂肪を身体にもう一度戻すというのはたるみの原因である脂肪を取り除きつつ、凹みになっている部分をその脂肪で埋めるという合理的な治療です。患者様ご自身の脂肪なので安全面でも問題はありません。ただ注入できる脂肪は多くないのでたるみが強く出ている方には適しません。

― くまの治療方針 ―

岩井 茶くまの治療は、影くまや紫くまが原因となっている場合があるので、まずそれがないかどうかを確認します。そして影くまや紫くまの複合症状が認められた場合には先に紹介した治療によってその症状を解消します。これだけで多くの場合は茶くまも改善しますが、充分でない場合にはメラニンの生成を抑える薬やレーザー治療を使用して色味改善を行っていきます。

― 脱脂ダブルリポ法 ―

岩井 目の下の膨らみとその下の凹みが強く出ている方に適しています。 下まぶたの裏側から膨らみの原因となっている脂肪を取り除くのは他の施術と同じですが、その後にお腹や太ももから取った脂肪を注入することでより平らにします。脱脂リポ法よりも脂肪をより多く注入できる治療なので、中程度から症状が強めに出ている方にも対応できる治療です。

― 脱脂コンデンスリポ法 ―

岩井 目の下の膨らみとその下の凹みが強く出ていて、膨らみ部分の肌が変色している方に適しています。脱脂ダブルリポ法と基本的には同じですが、注入する脂肪が定着しやすいようにコンデンス加工(マイクロCRF)を行うのでくま・たるみを確実に治療することができます。コンデンス加工とは吸引した脂肪から不純物を取り除いて濃縮し、さらになめらかなクリーム状にすることで、これによって定着率が格段に上がります。 また脂肪の注入量自体を減らせるので腫れを抑えることができ、効果も長期間続きます。

画像引用元:http://kuma-tarumi.jp/
(銀座みゆき通り美容外科くま治療本部サイトより)

05.開院以来5,000件を超える数多くの施術を行ってきた

岩井 当院は開院以来、数多くの目の下のくま・たるみの手術を行ってきました。現在ではどのような症状のくまでもほぼ治療することができるようになっています。くまに限らず、目元の治療は非常に繊細なので高い技術と経験が医師には求められます。 正しい方法と手順で行えばリスク自体は決して高い治療とは言ませんが、技術によって仕上がりは全く違ってくるでしょう。当院で行っている治療法はどれも総院長水谷が長い研鑽の末に完成させたものです。水谷自身が直接指導を行った医師だけがくま治療を行っています。

くま治療で本当に効果を実感できるのか、腫れや内出血は出ないのかなど、治療をお考えの方には気になることがたくさんあると思います。当院では治療前のカウンセリング段階で様々なパターンの症例写真などの詳しい情報を開示します。治療の良い部分だけではなく、大変な部分も含めて全てお見せしています。モニター患者様の治療後の様子を経過ごとに写真撮影し、その体験談や動画も公開しておりますので、全て納得していただいてから治療に進むようにしております。

― 最後に ―

岩井 当院では他院で行なわれた治療後の不具合修正も経験しており、それらに対する解決策もご提案致します。
他院に相談したが治療出来ないと断られた方や、他院で治療したが満足の結果が得られなかった方への治療も行なっておりますので、まずお気軽にご相談ください。

【まとめ】

  • くまにも種類があり、それぞれ治療法は異なります
  • 脂肪を使った治療の場合はご自身のものを、定着しやすい状態に加工して使用します
  • メリットだけでなくデメリットも症例写真などを用いて情報開示しています