患者様の笑顔が一番の喜び

笑顔を取り戻す人たちを見て志した美容医療

編集部 岩井院長は医師になられてから10年以上が経ちますが、これまでの経歴をお話しいただけますか。
院長 医師になり14年目(2017年時点)になりますが、わたしの医師としてのキャリアが始まったのは形成外科です。そこでは小児の多指症(※1)、唇裂口蓋裂(※2)などの先天奇形、熱傷や切断指といった外傷、様々な皮膚腫瘍、ケロイドなど瘢痕治療、乳がんや頭頚部悪性腫瘍(※3)の再建など幅広い疾患を担当しました。そのあと皮膚科ではアトピー性皮膚炎などの一般的な症例を多く担当し、美容皮膚科ではしみや肝斑などに対するレーザー治療、たるみやしわに対して行うヒアルロン酸などの治療を多く経験しました。美容皮膚科や美容外科において様々なコンプレックスを抱えた患者様がそのコンプレックスを克服して明るい笑顔を取り戻す姿を見て感動を覚えました。自らもそういった笑顔を提供したいと思い、美容皮膚科だけでなく最先端の美容外科を学ぶために、銀座みゆき通り美容外科大阪院、水谷先生の下で働くことを決意したのです。 ※1 多指症(たししょう)とは 手足の先天性の形状異常のひとつであり、指(足の場合は趾)が分裂形成される段階で、1本の指(趾)が2本以上に分かれて形成される疾患のことである。反対に指の数が少ないのを欠指症という。 ※2 唇裂口蓋裂(しんれつこうがいれつ)とは 先天性異常の1つであり、軟口蓋あるいは硬口蓋、またはその両方が閉鎖しない状態の口蓋裂と、口唇の一部に裂け目が現れる状態の口唇裂(唇裂)の総称。 ※3 頭頸部悪性腫瘍とは 頭頸部とは、首から上の構造の総称。(脳と眼球を除く)そこにできる悪性腫瘍。

形成外科と皮膚科の経験。それが今の技術を支えている

編集部 美容医療を本格的に始められる前に形成外科と皮膚科にいらっしゃったのですね。その経験は今日の治療に活かされているのでしょうか。
院長 おおいに役立っていると感じています。形成外科ではまず何より手術の技量を学ぶことができました。皮膚科においては人体を外科的だけではなく内科的にも診断する必要があるので患者様を総合的に診るという感覚が養われたのではないでしょうか。

美容医療で大事なこと

編集部 美容医療において大切だと思われるのはどのようなことでしょうか。
院長 施術的なことに関して言えば、自然で、かつ美しい仕上がりであることが一番大切だと思います。二重整形を例に取るなら、全ての人に幅の広い二重や目頭切開が必要とはわたしは思いません。患者様ひとりひとりに違った悩みがあり、またひとりひとりに適切な施術があります。患者様の悩みや理想をできる限り聞いたうえで、プロの医師として正確なアドバイスをしようと心がけています。 また当院は手術前のカウンセリングを患者様とのコミュニケーションを取る大切な場所だと捉えています。一人の患者様に約1時間の診察枠を設けていますので、不安に思われていることや疑問な点など気になることは何でも相談、質問してください。仮に目の下のくまのカウンセリングで予約されていたとしても、その他の施術・メニューのことを聞いていただいても構いません。 まだまだ日本には美容外科に対する抵抗のようなものがあり、緊張して診察室に入って来られる患者様もいます。まずは医師であるわたし自身とクリニックを信頼していただけるように誠心誠意診察いたします。何でもお気軽にご相談ください。

患者様の笑顔が一番の喜び

編集部 これまでの医師生活の中で印象に残っている患者様はいらっしゃいますか。
院長 当院で初めて美容医療を受けられた70代の女性の患者様がいました。昔から目の下のくまがコンプレックスだったらしく、その治療をさせていただきました。施術に満足して笑顔で帰っていただきましたが、女性は何歳になっても美しくありたいと思うのだなとあらためて実感しました。 やはり自分の施術の結果として患者様が笑顔になり、喜びの表情で感謝してくださったときが一番嬉しいです。

良いお医者さんの選び方

編集部 美容医療に対するハードルが下がったことで、街中には多く美容クリニックが軒を連ねるようになりました。これから美容医療を受けようという方に対して医師選び、クリニック選びのアドバイスをいただけますか。
院長 ネットやテレビなどで扱う美容医療の情報量は格段に多くなったと思います。しかしその全てが正しいものだとは言えないのが実情です。まずはご自身の現状をしっかり把握し、きちんとした情報を収集すること、それが全てのスタートとなります。

クリニックがこれから目指すところ

編集部 銀座みゆき通り美容外科大阪院は今後どのようなクリニックを目指していきますか。
院長 患者様に寄り添う、開かれた美容クリニックでありたいとわたしたち医師とスタッフ一同思っています。美容外科やエイジングケア治療は命に係わる病気や怪我ではないため、ある意味では必ずしなければいけない治療ではありません。けれどその人が抱えている悩みであったりコンプレックスであったりを解消できる、他にはない治療なのではないでしょうか。マイナスをゼロに戻すのが病気や怪我を治す治療であれば、美容医療はゼロからプラスにできる治療なのかもしれません。そしてプラスになった患者様は皆笑顔を浮かべられます。一人でも多くの方にそのような笑顔を浮かべていただけるように、丁寧なカウンセリングを提供していきたいと思います。

座右の銘 『One Love 一期一会』