志すのは『全人的』な治療

幼い頃の経験から皮膚科医に

編集部 山口院長は皮膚科医としてのキャリアを10年以上持たれています。数ある専門分野の中でまず皮膚科を選ばれたきっかけとはなんでしょうか。
山口 わたし自身が幼い頃にアトピー性皮膚炎で皮膚科にかかっていたんです。それで同じような思いをされている患者様を治したい、良くしたいという気持ちから医師になったあとに皮膚科を選択しました。また皮膚科は内科的な治療、外科的な治療両方を習得できることも魅力でした。そのまま十四年余り皮膚科医として働き、その中で多くの患者様、多くの症例に接してきましたが、その経験が美容医師としてのわたしの基礎を作ってくれています。

皮膚科から美容医療の世界へ

編集部 皮膚科医として長く勤められ、今年の6月から『青葉台ビューティークリニック』を開かれたんですね。
山口 はい。皮膚科医としての日々は意義深く充実したものでしたが、あくまで保険診療内での治療で、その枠を超えなければ治せない治療があることも事実です。自分の知識と経験を活かし、これまでとはまた違った見地から患者様に貢献できると思い、美容医療の世界に足を踏み入れることにしたんです。
編集部 実際になられてみていかがですか?
山口 美容医療は進歩のスピードがとても速い業界です。以前は高度で難しいとされた治療も受けられるようになっています。そのため治療を提供する医師の側は日々勉強し、知識・技術のアップデートが欠かせません。

肌のスペシャリスト

編集部 皮膚科医としての経験はどのように美容医療に活きているのでしょうか。
山口 わたし自身が幼い頃にアトピー性皮膚炎で皮膚科にかかっていたんです。それで同じような思いをされている患者様を治したい、良くしたいという気持ちから医師になったあとに皮膚科を選択しました。また皮膚科は内科的な治療、外科的な治療両方を習得できることも魅力でした。そのまま十四年余り皮膚科医として働き、その中で多くの患者様、多くの症例に接してきましたが、その経験が美容医師としてのわたしの基礎を作ってくれています。
編集部 肌に関しては人一倍詳しい、スペシャリストであると自負しています。そもそも肌はその人の内面の健康状態が表に出てくる箇所です。そのため、脱毛や痩身などどのような治療にしても肌をしっかり見ることは目の前の患者様の状態を把握することの大きな助けとなるんです。
山口 そうしています。そのうえで、患者様の話や要望をよく聞き出して最善の治療を提供します。自分自身を客観視するのは難しいことなので、患者様が望む治療がその人にとってベストの選択とは限りません。そういう場合には、治療法の効果や方法をより丁寧に説明して、一緒に答えを探していきます。

志すのは『全人的』な治療

編集部 ホームページの中に何度か『全人的』な治療という言葉が出てきますが、これはどういうものでしょうか。
院長 他の言葉に置き換えれば『総合的』ということになるでしょうか。医師としての治療はもちろんですが、それ以外のことからでも患者様には健康になってほしいと考えています。例えば日々の食事とか、生活習慣とか。やはり皮膚という体の中でも、普段の生活がそのまま出る箇所をずっと診てきたことから、そういう考えに至ったのだと思います。そのため、当院ではカウンセリングや治療の中で、食事のメニューや生活習慣の改善のアドバイスもします。わたしのもとを訪れてくれた患者様には、根本から全人的に健康になってほしいんです。

良いお医者さんの選び方

編集部 これから美容医療のクリニックを選ぼうとしている方にアドバイスはありますか。
山口 きちんと情報収集をすることです。みなさん、ホームページはチェックされると思いますが、その際にとくに着目するべき点は院長や医師の経歴です。美容医療に携わる医師は様々な経歴を有しています。例えばわたしの皮膚科であるとか、当院と提携している『あらおクリニック』の荒尾先生の形成外科であるとかです。どちらもその知識や経験を美容医療に活かせるものですが、中にはまったく専門外から美容医療の業界に移る方、もしくは経験をほとんど積まずにいきなり開院する方もいます。やはりわたしはきちんとした経験や実績を積まれている医師、そういった人を採用しているクリニックを選ぶべきだと思います。

地域に根差した身近な美容医療

編集部 『青葉台ビューティ―クリニック』、これからどのような美容医院にしていきたいですか。
山口 日本における美容医療に対するハードルは年々下がっているものの、一歩を踏み出せずにいる人はまだまだたくさんいます。そういった方たちに対して開かれたクリニックになれればと思っています。リラックスできる環境づくりを心がけていますし、立地としても住宅街の真ん中にあります。あらゆる年齢の方に気軽な気持ちで訪れていただければ嬉しいです。 また、わたし自身が青葉台で生まれ育った人間で、医師としてもずっとこのエリアで勤めてきました。地域に根差した丁寧な治療を提供できれば、これ以上の喜びはないですね。

座右の銘 『若さは心から』

山口 その人の若さというものは実年齢によって決まるのではなく、心の在り方次第です。その人が若々しくありたい、いつまでも溌剌としたいと思えば、それを実現することは可能なのです。