「メスを使わないフェイスリフト」ミルフィーユリフトで
しっかりとした肌の引き締めを!

01.青山エルクリニックで好評の施術

編集部 フェイスリフトはたるんだ顔を若々しい状態に戻すことを目指す施術で、美容医療の中でも人気の高いものです。青山エルクリニックではメスを用いず種々のエネルギーを発生する機器による治療にとくに力を入れているとお聞きしました。
杉野 はい。機器を用いたフェイスリフト、とくにその中でも「ミルフィーユリフト」は非常に好評を得ている施術の一つです。手術を行う場合でも、皮膚を切らずにスレッドと言われる糸を体内に入れて肌を持ち上げるスレッドリフトを行います。

02.レーザー治療「ミルフィーユリフト」とは

編集部 「ミルフィーユリフト」とはどのような施術なのでしょうか。
杉野 高密度超音波と高周波を組織の層別に照射する施術となります。当院の機械は皮膚・組織の深層(SMAS筋膜)に到達するHIFU(高密度焦点式超音波)、中間層(真皮層、脂肪層)を刺激するRF(高周波)、表層(表皮から真皮上層)に効くSRR(高周波)、イントラセルSRR(RF)の4種類を搭載したマシンです。そして「ミルフィーユリフト」はそのうち三種類のエネルギー発生装置を使用したしわ・たるみ用の施術となります。皮膚・組織の深層、中間層、表層のそれぞれに働きかけることにより、しわ・たるみの改善をしていきます。重なった皮膚・組織の三つの層に働きかけるのでお菓子の名前からミルフィーユと名付けました。この施術は短時間の治療でリフトアップが期待できます。

03.三つのエネルギー!照射の種類と作用について

編集部 ミルフィーユリフトで用いられる三つのエネルギーについて詳しく聞かせていただけますか。
杉野 それぞれ働きかける肌の深度に違いがあります。 まず一番深く皮下脂肪の下にある筋膜に働きかけるHIFU照射(高密度焦点式超音波)。HIFUは熱影響を与えることができるため癌や結石などの治療の他、様々な医療分野で使用されています。肌の引き締め・持ち上げ治療で行う照射治療としては最も深部へエネルギーが到達する治療です。フェイスリフト手術の時に引き上げる組織であるSMAS筋膜に熱を加え収縮させるのでリフトアップにつながっていきます。

次が肌の中間層に働きかけるRF (高周波)照射。真皮層と脂肪層をターゲットとしてRFを滑らせながら照射し、高いエネルギーでコラーゲン線維を収縮させます。その過程で線維芽細胞から新たなコラーゲンが生成されることにより、肌の張りが取り戻せます。肌の表面のダメージを極小に抑えられるというメリットがあります。

三つ目がイントラセルSRRです。RF(高周波)をノンニードルタイプの電極を用いて照射することで表皮から真皮上層へ熱侵襲を与え、コラーゲンのリモデリングを誘導、ターンオーバー(新陳代謝)を促進させます。とくに目元の小じわや肌の張りの改善、毛穴の引き締め作用が期待できます。こちらも肌の表面のダメージは極小です。

04.気になる機器による治療の痛みについて

編集部 それら三つのエネルギーをセットで照射することでより高い作用を目指すことができるのですね。一般的に美容医療に伴うと言われている施術中の痛みはどうなのでしょうか?
杉野 まず痛みに関しては、個人差がありますが、熱感を持たれる方が多いようです。ものすごく痛いというわけではないですが希望される方には麻酔の準備があります。けれど当院ではあえて麻酔をしない治療をおすすめしています。痛みというのは身体からのメッセージです。患者様とコミュニケーションを取りながら、痛みのフィードバックを受けて治療をすることが結果的に副作用をおこさず効果的な治療につながると考えているからです。

05.ダウンタイムについて

編集部 ダウンタイム(施術後から回復するまでの期間)についてはどうでしょうか。
杉野 ほとんどないと思っていただいて構いません。施術直後にメイクも可能です。当院が機器による治療に力を入れる理由もそこにあるのです。社会人として働いている方であれば長いお休みを取ることが難しいでしょう。ダウンタイムが短い治療を提供することで患者様には生活リズムを変えることなく、施術の作用を感じてもらえます。老化を予防しながら常に若々しくありたいという現代人のニーズに合った治療を提供したいとわたしは思っています。

06.機器を使った施術にも医師の経験や知識が必要

編集部 杉野院長は順天堂大学大学院で超音波の研究をされたという経歴をお持ちです。その経験や知識は今の治療や施術の方針につながっているのでしょうか。
杉野 そう思います。わたしは超音波を用いた施術に関して自信を持っていますが、それは大学院時代にきちんとした経験と知識を重ねたからです。今では超音波を用いたリフトアップ治療が広まりつつあります。当院にある『ウルトラセル』でも他の機器でも使い方さえ覚えれば誰にでも扱えます。そのため必ずしもその原理や扱いに精通していなくても一応の施術ができてしまいます。ところが機器を用いた治療は実は非常に繊細で、場合によっては患者様に対して火傷や副作用をもたらしてしまう危険性のあるものです。だからこそ確かな経験や知識を持つ医師が行うべきだと思っています。

まとめ

  • 三種類のエネルギーを使い分ける「ミルフィーユリフト」で肌をしっかりと引き上げます
  • エネルギー発生機器によるメスを用いないリフトアップ治療はダウンタイムが短く、すぐに元の生活に戻ることができます
  • エネルギー発生機器による治療でも火傷や副作用の危険が考えられるため、原理や扱いに精通している医師が行うべき