痛みが少ない?アジア人向けのレーザー脱毛器とは

01.医療脱毛とは

編集部 脱毛という言葉は誰もが使っていますが、医療脱毛という言葉はあまり一般的には使わないと思います。そこで、改めて高野院長から医療脱毛とは何なのかをご説明願いたいのですが、いかがでしょうか。
高野 はい、脱毛といっても色々な方法があります。最もオーソドックスな方法で言えば、ドラッグストアで売っている専用のジェルやシートを使ってご自身で行うもの、あれも脱毛の1つです。
後はプロに行ってもらう脱毛、これは2つの方法がありまして、エステサロンで行う脱毛と当クリニックのような医療機関で行う脱毛です。そして、医療機関で行う脱毛のことを医療脱毛といいます。 まずエステで行われる脱毛ですが、こちらは国家資格がないエステティシャンでも行うことができるものです。
それというのもそもそも日本においてはエステティシャンに関して国の機関が認める資格制度が存在しないのです。その代わり民間の協会や連盟が出している認定資格があるのですが、それも日本エステティック協会や日本エステティック業協会、国際エステテティック連盟など資格を出す団体が林立していると言って過言ではないでしょう。
もちろん中にはきちんとした技術を有しているエステティシャンも数多くいると思いますが、資格が必ずしも技術や知識を証明するものではないことも事実です。また国家資格を持たないため使える機器も限られてきます。

対して医療脱毛は名前のとおり医師が行う医療としての脱毛です。そのため医師や看護師などの国家資格を有する者のみしか患者さんに対して処置することができません。 当クリニックで行っているのはこの医療脱毛になります。

02.エステサロンとの違い

編集部 そうなるとプロに脱毛を行ってもらいたいのであれば、エステサロンか医療機関の二択になりますが、それぞれの脱毛には具体的にどのような差があるのでしょうか。
高野 患者様が最も気になるのは作用の差だと思うのですが、エステサロンの脱毛の目的はあくまで減毛なのに対して、医療脱毛の目的は永久脱毛です。
※米国電気脱毛協会の永久脱毛の定義は「最終脱毛から1か月後の再発率が20%以下」です。

脱毛を行う過程、もしくは行った後に何らかのトラブルが起こったとします。そういう時、医療機関ならどういったケースにも対応可能なのですが、エステサロンの場合は対応できません。 後は施術時間や回数の差、これも医療脱毛の方が短時間で終わりますし、施術回数も数十回行うのがザラなエステサロンの脱毛に対して医療脱毛なら数回で終わることがほとんどです。
編集部 なぜそこまでの差があるのかお伺いさせてください。
高野 エステで行う脱毛はフラッシュ脱毛と言って、医療レーザー脱毛より威力が弱いのです。先ほどの資格の話が関わりますが医療レーザーは医師でないと扱えません。医療レーザーだからこそ、施術時間も回数も短く、そして少なくなります。 また専門知識のある医師だからこそ、何かトラブルがあった際も対応できて安全性も高くなるということです。 それと、エステサロンの脱毛は費用が安いという人もいますが、施術を行う回数が多ければその分費用も掛かりますし、アフターケアにおいて高額なローションの購入が必要なケースもあります。 確かに最初は安いイメージがあるかもしれませんが、トータルの治療費で比較すれば医療脱毛の方が価格を抑えられることがほとんどでしょう。

03.アジア人の肌向け医療レーザー脱毛器の導入

編集部 非常に多くの点において医療機関で行われる脱毛の方が優れているように感じました。では医療脱毛の中でも有楽町高野美容クリニックの医療脱毛についてご説明お願い致します。
高野 はい、当クリニックで導入している医療レーザー脱毛機は簡単に言えばアジア人の肌向けの医療レーザー脱毛機で、アレキサンドライトレーザーとヤグレーザーの2種類のレーザーを搭載しています。 アレキサンドライトレーザーは主にメラニンと反応するレーザーで、肌の色の薄い人に高い作用が望めます。 そしてヤグレーザーですが、これは数多く存在するレーザーの中でも肌の最も深い部位まで届くレーザーで、肌の色の濃い人にも作用を望むことができるでしょう。この医療レーザー脱毛機器はアジア人の肌の脱毛を研究した結果生まれたもので、アジア人のため、すなわち日本人のために設計された脱毛機器と言っても過言ではありません。 それと、単に日本人の肌に合うだけでなく従来の医療レーザーが持つ様々な欠点も解消されているんです。 例えば痛みの減少、アレキサンドライトレーザーは高性能の冷却システムを採用していますから、従来の医療レーザーに比べて痛みが大幅に少なくなっています。 それとレーザーの照射面積や速度の増加、ジェルが不要な冷却システムによって施術時間も大幅に短くなっていますから、従来の1/3ほどのスピードで完了できますよ。
高野 デメリットというか、これはレーザーを用いる場合に共通することなのですが、産毛に対してはどうしても作用が弱まってしまいます。これは毛の色が薄くて細い産毛はレーザーの反応するメラニン色素が少ないためです。 また、痛みが大幅に少なくなったとは言え全く痛みがないわけではありません。レーザーの照射部位や毛の質で差はありますが、チクチクした痛みを感じる人もいます。 もっとも従来の医療レーザーに比べれば痛みは抑えられています。 ちなみに、エステサロンの脱毛で痛みが少ないのは威力が弱いからですし、医療レーザーが痛いのは威力が強いからなんです。 それと、施術後にレーザーの照射部位に赤みが出ることがありますが、これは1時間から2時間で引いていきます。その時は気になるかもしれませんが、デメリットというほどのものではありません。

04.脱毛のポイント

編集部 有楽町高野美容クリニックの医療レーザー脱毛のその他のポイントについて何かあればお願いします。
高野 やはり、痛みをほとんど伴わない医療レーザーが第1のポイントです。当クリニックで医療脱毛を受けた患者さんの多くが「少し熱めのマッサージを受けている感覚」だと表現します。 痛みが少ないですから、VIOなどのデリケートゾーンや男性のヒゲも治療を受けていただけます。 もちろん痛みに個人差はありますが、従来の医療レーザー脱毛に比べて痛みは抑えられています。 第2のポイントは患者さんの都合を考慮して、当クリニックでは返金保証制度を設けていることです。コース途中で解約したくなった場合、その申し出に対応するのはもちろんですし、施術回数を1回単価で換算して返金させていただきます。 そして第3のポイントが、当クリニックで施術するのは女性看護師が行うという点です。 これは、脱毛が恥ずかしいと感じる女性の患者様への配慮です。誰もがレーザー脱毛機の効果的な操作に精通していますし、もちろん私の管理の元で行っております。
編集部 有楽町高野美容クリニックで医療脱毛を行うとして、実際の治療の流れをお聞かせください。
高野 まずはカウンセリングを行って、レーザーの特性やレーザー脱毛一般についてのお話しをさせていただきます。また、こちらが一方的に話すのではなくカウンセリングの中では脱毛したい箇所をお伺いするのはもちろん、質問や疑問にもお答えするので何でも聞いてください。
高野 その後施術に入りますが、火傷防止のためにレーザー照射部分に生えている長い毛はカミソリやシェーバーを使って剃り、目の保護のためにアイマスクを着用していただきます。照射の際、当クリニックでは肌の健康を考えた空冷方式を使用しているのでジェルは塗りませんし、スプレータイプの冷却でもないので痛みはありません。 1回目はどうしても毛の量が多いことで軽い痛みを感じますが、毛の量が減ってからはその痛みもほとんど感じなくなります。これは痛みというのはレーザーがメラニンに反応して焼けることで起こるためです。すね毛やわき毛、陰毛、髭など太い毛にレーザーを当てると痛みが強いのは太いためにメラニンが多いからなんです。脱毛が進んで毛の量が減る、つまりメラニンが減れば自然と痛みも減るというわけです。脱毛終了後、抗炎症剤の塗り薬をおつけして終了です。1度だけではいずれまた毛は生えてきますから、毛周期に合わせて……大体2ヶ月に1回くらいの割合で複数回の施術が必要です。

05.最後に

編集部 では最後に、医療脱毛を受けようか迷っている人に向けてメッセージをお願いします。
高野 医療脱毛はエステサロンの脱毛と作用が全く違います。「脱毛=永久脱毛」と捉えてしまう人が多いですが、毛包などを破壊することになる永久脱毛は医療行為です。つまりエステサロンの場合は、脱毛は脱毛でも永久脱毛ではないですし、永久脱毛を望むなら医療脱毛になります。 こうした医療脱毛は作用が期待できますが、中にはいい加減な医師がいるのも事実です。その意味では、私も「全てのクリニックの医療脱毛は安全」とまで言い切ることはできません。だからこそ、満足度も高くて安心できるクリニックで医療脱毛を受けていただきたいと思います。